広島県海田町の接骨院 ほねつぎげんき堂 広島海田院

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管理栄養士のカラダファクトリー!I 〜今はこれ!筋肉増量の方法〜

こんにちは!

管理栄養士の増田です!(^^)


今回はスポーツを頑張っている人や

ダイエットで筋肉をつけて

引き締まった体を望んでいる人へ!!


《筋肉増量の方法》


について詳しくお話ししていきます


タンパク質の過剰摂取



筋肉をつけるためにはトレーニングをして

お肉などのタンパク質を多く摂取することが大切!

と思っている方が多いのではないでしょうか??

つまり筋肉=タンパク質ですね。

でも実際は違うんです!!


タンパク質の適正な摂取量は

おおよそが体重1kgあたり1日に1.0〜1.5gです。

例えば体重60kgの人では、1日に60g〜90gぐらいですね!

しかし、スポーツをしている人は筋肉の消耗が激しい

これに加え多くのタンパク質を摂らなければなりません!!


ですが!!!


摂りすぎても良くないんです(゜д゜)!


国際オリンピック委員会によると


体重1kgあたり1日に2.0〜3.0gを超えて摂取しても

筋肉の合成などに影響を与えるという明確な根拠はない


とされています。

さらには、タンパク質を消化すると

体の中では肝臓や腎臓が働きます。

肝臓と腎臓に余計な仕事を増やして負担をかけてしまうと


身体が疲れやすくなったり

試合終盤まで体力が持たなくなったりします。


そして、タンパク質の構造上

消化したあとには中性脂肪も作られるので

食べ過ぎは良くないんです!!!


アスリートの増量



先程伝えたように

筋肉量を増やすためにタンパク質ばかりを

摂取するのはよくありません。


昔部活などでこんなことを言われた経験はありますか?


「脂肪が筋肉に変わるからまず太れ!!」


これは間違いです。

脂肪が筋肉に変わることは絶対にありません。


ですが最近、この方法自体は間違っていないことが

わかってきています!!

エネルギーの消費が激しいアスリートはエネルギーが足りなくなると

体脂肪をエネルギーに変換して体を動かします。

脂肪を増やしておくと運動中エネルギー不足になることを防ぐことができ

筋肉を増量させることができます。

そして、筋肉が増えれば代謝も上がるので体脂肪を落とすことができる。


というメカニズムです。


筋肉をつけるために

タンパク質をたくさん食べればいい

というわけではないということが

おわかり頂けたでしょうか?


スポーツを頑張っているお子さんを

応援する親御さんなどでもっと詳しく教えてほしい!


等ございましたら

お気軽にお問い合わせください!

ご相談をお受けしております\(^o^)/

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